ミニクーパーレザーシート亀裂劣化修理

工場持ち込み時、修理補修前のミニクーパーの運転席側レザーシート。

�@シートの汚れをレザーシートクリーナーでクリーニングします。

�Aクリーニング完了。クリーニングをしただけで工場持ち込み時のシートに比べかなりキレイになりました。

�Bクリーニングでレザー本来の色を出した後に、レザー用塗料を調色し修理するシートの色を作ります。
塗料が完成したら、修理するシートの一部にスプレーガンで塗料を吹き付け色艶が一致していることを確認します。

�Cレザー表面の劣化した部分の表皮・塗料の処理をします。

�D処理が完了しました。

�Eレザーに従来の張りを与えシワ/タルミを浅くします。それでも消えないシワ/キズはレザー用パテで処理して消します。

�Fシートの座面・背面のシワ/キズの処理が完了しました。

�Gキズ/シワの処理が完了したら�Bで調色した塗料を吹き付け、キズ/シワが消えていることを確認します。 塗装してもシワ/キズが消えていない箇所があれば再度キズ/シワの処理ををします。
塗装してシワ/キズが消えていれば、レザー表面に柄付け作業を行います。

�Hレザーに柄を入れたら、本塗装を行います。

�I塗装が完了したらしばらく放置した後、その上に色止め剤を吹き付けます。

�J作業が完了したらその上に更にレザーコンディショナーを塗りこみレザー表面を滑らかにし整えます。

�K作業完了です。